会津若松七日町便り

キノコの季節到来 祥

いよいよ秋の味覚、キノコの季節到来です。 祥の店主が山で採ってきた天然のマイタケ。 山に松茸もでてもいい時期なのですが、今年はまだ香りさえしないそうです。

炭火でいただく天然のマイタケ。 なんとも言えない香りに舌ざわり。 さすが天然物です。

伝統文化ポーラ賞地域賞を受賞しました。

会津漆器協同組合は、昨年3月に会津若松市指定無形文化財に指定されましたが、今般、令和2年度第40回伝統文化ポーラ賞地域賞を受賞しました。

福島民報(2020年8月21日)

福島民友(2020年8月21日)

当組合が長年にわたり、会津漆器技術後継者養成所・同訓練校を運営し後継者の養成に尽力してきたこと、会津塗技術保存会を結成して技術の保存、記録、継承に努めてきたことなどを評価していた…

暑い夏の夜に岩魚を囲炉裏で焼く

お盆が終わり、コオロギが鳴きだしましたが、まだまだ暑い夜が続きます。 久しぶりに家内と「祥」へ向かいました。 残念ながら貸切状態、夫婦で食事するにはいたって安全状態です。

事前に電話予約をしたら、囲炉裏に炭火を入れて岩魚を焼いていてくれました。 暑い夜に炭火、とはいえ岩魚の香りが部屋中に漂っています。

セミの木

やたらと雨の多い夏ですが、やっとセミの声が聞こえるようになりました。 庭を覗くと「セミの木」を発見。 ゆずり葉にセミの抜け殻がいっぱい。

バジルにもセミの抜け殻です。

無線式自動火災報知機設置物語

前回、自動火災報知機を設置したことをご報告しました。 東北で初めての無線式自動火災報知システムの導入ですし、経費も結構なものだったので、少し自慢話を。 赤く光っているのがP型1級発信機、押しボタンを押すとけたたましいベル音がします。

こちらが事務所にあるP型1級受信機。 これは、さきほどの店の2階にあるP型1級発信機と有線で繋がっています。 火災が発生すると、けたたましいベル音とともに、…

攬勝亭千夜一夜物語14(攬勝亭一口メモ)

攬勝亭を守りましょう!
応湖川はどんな川?

攬勝亭の東側には応湖川が流れています。今では狭い川ですが水量は結構豊富です。この川はどこから流れてきているのでしょう?

川の流れは変化しますし、時代によって名称も変わるので、理解に苦しむ部分も多いのですが、ざっくり言うと、南から北へと大川本流と平行するように流れる川筋の一つが応湖川です。湯川の少し南を東から西に流れる「古川」は結構有名ですね。そ…

攬勝亭千夜一夜物語13(攬勝亭一口メモ)

攬勝亭を守りましょう!
幕末に活躍した会津の絵師 大須賀清光が描いた「長尾家屋敷絵図屏風」があり、現在は県博に寄託されています。大須賀清光は城下絵図を何枚も残しており、作風は緻密で歴史的資料としての価値も高いものです。幕末の長尾家を描いた屏風です。大須賀淸光の画で、出来上がったのは、悲しいことにこのお屋敷が戊辰戦争で消失した後でした。それでも、細密な描写で定評のある大須賀淸光が、長尾家の最盛…

攬勝亭千夜一夜物語12(攬勝亭一口メモ)

                   攬勝亭をを守りましょう!!
㉖ この碑は何なのか?(その1)

碑は、門の前に立ってますね。

ということは、「ここが攬勝亭ですよ~」と言っているんだろうと推測されます。

ところで、「後楽園」にせよ「六義園」にせよ、その庭園のテーマを名前が一言で示しています。

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